ドリル

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サンプル2

冷却水管のサンプルモデルを造形しました。

それぞれの部屋は内部で回路が繋がっている一体形状です。

中空の一体構造は既存の工法では製造できないため、金属積層造形(金属3Dプリンター)ならではの形状です。

次の写真は造形直後のものです。まだ造形プレートに溶接されたままの状態です。

このあとワイヤー放電加工で切断しました。

内部がどのように繋がっているのか、外側から見ただけではわからないので、

回路部分のみを樹脂で造形しました。関連設備で紹介しているAGILISTA3200を使用しています。

このように、複雑な水路を持つ部品を一体造形できれば、

組立と組立後の検査工程の省略、部品点数削減による軽量化、

交換作業の簡略化など、さまざまなメリットが見込めます。

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